第72回四大学英語劇大会が埼玉県の志木市民会館で行われた。
私がTOMMYで優勝した第44回は既にパンフレットの「歴史」の欄の下から2番目。私をドラマに引きずり込んだPippin 第42回は既に掲載から外れている。
でも相変わらず照明は龍前さん。
昨年の慶應は私の「優勝でしょ!」の予測に反して「セットが大げさ(⇒エコでない)」という理由で優勝を逃してしまった。それにも関わらず、今年も相変わらずの凝ったセット。
面白かったのは慶應の前に上演した早稲田と同じ「月」が再び現れたこと。夜も更けているのに地平線に近いところに満月は居ないだろう、とか突っ込みながらの観戦。
早稲田のとは違い、慶應のセットは上演中に壁に掛けた絵が落下することもなかった。
(3つも落ちるか?)
セットを見て笑ってしまったのは、「相変わらず2階がある」ということである。昨年も左右に広がりのある舞台だけでなく、2階部分を作った立体的なものであったが、今年も、という感じであった。 早稲田の次に慶應を観戦したが、その時点で「慶應は優勝する」と確信したが、そのとおりに今年はきちんと優勝してくれた!
Best Performer Prize 慶應の主役 Amanda ではなく、お母さん役のMiriam。
個人的にはアマンダが取ったと思いました。英語も上手だったし、カワイかったですし。
アマンダ、ちょっと残念だったけど、優勝したのでOKとして下さいね。Miriam、おめでとう。
English Prize: ひとつだ まぁそうですね。(でもRynnが一人で頑張っちゃったところもあり)
Stage Effect: 慶應 良く頑張りました。 今年は四プロダクションともセットもので、立教とかも良かったですが、慶應のものがメリハリ、一日のうちの時間帯等、わかりやすかったです。もちろん、セットだけでなく、サウンドもライトもコスメも良かったですよ。「全体的には破綻がなく、キチンとまとまっていた」でしょうか。
全体的なコメントを個人的な視点から:
・役者の人たちは、まず出演者どうしで「会話」を成立させること。
・その次にオーディエンスとの会話を成立させること。つまり、聞かせるセリフはきちんと聞かせないとダメ。
・各劇のあらすじと見せどころは日本語で丁寧にパンフに解説すること。スクリプトの時代背景並びにスクリプトが作られた背景も含めて。作者の紹介も。
・暗転は少なく、短く。 スクリプト上暗転が多い場合は極力短く。なおかつ暗転前後の変化を大きく。
・帰国子女の出演をある程度考えるべき。高校まで受験勉強をやってきた人たちが大学に入って「使える英語を身につける」その努力に敬意を表するべきであって、初めから英語がペラペラ喋れる人が出ても面白くない。ネイティブとかネイティブに近い帰国子女の人たちは裏方で英語指導をする、とか、スクリプトの背景を読み解くとかで力を発揮してはいかがでしょうか?
・みなさん、長いセリフをちゃんとやり取りしているのは感心しました。
・1年生キャストが多いですが、我々の頃(30年前)は3年生も2年生もキャストをやっていた。うまく言えないが、「キャスト=1年生」はもったいない。
・個人的には軽いコメディ系の明るく、肩の凝らないものが好きです
早稲田: セットが雑(昨年もあのセットながら優勝したので、セットの影響力は少ないのか・・・) 吃音の英語は難しいですね。 アメリカ人は「大人はデブ、子供はガリ」とステレオタイプ化するとコスメとかがやりやすいと思う。 マジックはよくできました。
英語はもっと徹底的に頑張りましょう。でも、セットのデフォルメの仕方は伝統的ですね。
慶應:セット・キャスト・スクリプト等、全体のバランスは一番良かったと思います。英語も聞きやすかった。比較的ナチュラルメイクなのも慶応の伝統。
立教:面白いスクリプトだけど難しい部分もありますね。コネクションではないほうのメインのドアの周囲から光が漏れていたのは残念。暗転のたびに「同じ部屋だけど時代によって調度品を変える等の工夫がほしかったです。私が気付かなかっただけ?
ひとつだ:相変わらず、女性キャストと男性キャストの英語の「差」が大きい・・・
スクリプトも難しいし。
2009年も楽しみにしてます。
ところで・・・・
各プロダクションもFUESSAも会場に行けなかったOBOGがいかに四大の結果に関心を持っているかを知って欲しい。実際に私のブログは結果が知りたくて検索した結果からたどり着いた人たちで炎上しそうになった。
各プロダクションもFUESSAの人たちも、結果は即UPしてほしい。
そろそろOBOGの力もあわせて「恒久的なウェブサイトの構築」をめざしてはどうか?
学生さんたちだけでなく、社会人、主婦、シルバーの先輩たちがいくらでもサポートしてくれると思う。
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